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2008年11月

こだわるために、やるべきこと 2

私がその研究開発にこだわっていた理由は、

絶対に社会に必要な技術だと思っていたからです。

さらには、以前いた会社でのマーケティングの結果から膨大な市場のニーズがあるということを知っていたからです。

他社の人々は是非欲しい技術だと言っていたのを知っていました。

他社が一生懸命に開発をしていたのを知っていました。

低コスト化に貢献できると試算をしていましたし、他社が導入したい理由の一つとして低コストであるということを知っていました。

また、時代の流れ、技術のトレンドからして、かならず必要となると確信していました。

そのために、一人でも研究開発を進めることができました。

一方で、社内の人は中途入社である私の話に聞く耳を持ちませんでした。

大企業では派閥のようなものがあり、その外の意見は取り入れにくいようです。

私の研究に反対した上司や社内の他部署の人と、私の決定的な違いは、

マーケティング力

だと思っています。圧倒的に私の方がマーケティング力が優れていたのだと思います。

その技術が真に社会に必要とされているか?という見抜く力がマーケティング力です。

研究開発/技術開発をしても、社会の役に立たなければ企業での価値はありません。

社会の役に立たなければ、対価としての利益をあげることができません。
(大学では論文になって他者の参考になれば価値があります)

技術にこだわる前に、

私の場合は社会に役に立つという確信
 

があったのです。

そのために、一人でも進めることができました。


最終的には幸運にも難しい研究開発でしたが、成果を上げることができました。

シリコンバレーの専門家が是非欲しいと言ってきました。

反対してた人には申し訳ないのですが、「ほら見たことか!」と言いたいですねbleah

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こだわるために、やるべきこと 1

現在、私が会社で進めているプロジェクトのスタートは約5年前に私一人で始めたものです。

しかも、スタート当初は上司からは、

「やっても意味がない」

「やめたらどうだ」

などの言葉を投げかけられました。

もちろん、ボーナスは下がりました。crying 
(ほかにも理由があるかも....)

そのため、他の仕事を進めながら合間に自分の研究開発を続けました。

社内の技術の受け入れ先となる部署に話を持っていくと、

「コストが高いから無理」

「将来のヘッジとしてならいいけど」

など散々の評価でした。


それでも私は、研究開発を一人で進めていきました。

土日の休みもほとんど会社に出ては実験を繰り返していました。
(周りからは変な人と思われていたに違いありません)

それでも私にはこだわる理由がありました。

 (明日に続きます)

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特許の価値

皆さんは特許を出願したことがありますか? 

私の知人は特許を約5000万円で大企業に販売した人がいます。また、数億円で大企業に売ろうと交渉している人もいます。
私は本業の方で150件ぐらい、プライベートで数件出しました。しかしながら、他社に販売するところまではいっていません。私が出願した特許で、自分でも価値が高いと思っているものは(現在実用化を推進中のもの)、他社に売るとすると1億円以上の価値があるのではというものがあります。たぶん(^-^;)その価値というのは、それを用いてビジネスをするとそれ以上の付加価値を生むということです。

さて、本題です。
学や中小企業の方は特許に関してもっと注目すべきだと思います。
大学関係の特許を見るとあまりに学術よりで、応用の視点が抜けています。企業の立場で見ると、「マニアックな!」という感想はでるのですが使いたいとは思わないです。せっかくいい研究をしているので、特許を出願するときに、できるだけ応用の点から大企業が欲しがるような内容にすることが必要だと思います。
中小企業の場合、せっかくのいい技術があるのに特許で抑えていないために他社に真似されたり、さらいは、他社に近いところを特許として抑えられて、ビジネスチャンスをつぶす場合があるようです。出願する、しない、の判断を戦略的に考えるべきだと思います。
個人の場合は、出願して特許が成立すれば自分でビジネスを行うか、特許を売るかの判断が必要となります。売るのであれば企業から見て魅力的な特許を書く必要があります。

特許に関しては、自社(自分)の技術を守るための出願もありますが、特許そのものを売る(ビジネスにする)という出願もあっていいと思います。また、戦略的に出願して、特許を取得していますということをその商品の売りにする場合もあってもいいと思います。

特許を一つの売り物(商品)ととらえて戦略的に出願することをかんがえてみてはどうでしょうか?

技術的に、考え方で困ったら相談にのります。技術士として秘密は当然守りますよ。ヽ(´▽`)/

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****から学ぶマーケティング

ある時期、マーケティングに興味を持ってかなり勉強したことがありました。セミナーでお世話になったマーケティングの先生の会社にまで入りびだって、神髄を学ぶ努力をしました。どこまで学べたかは?ですが....。

一方で、大学を出たての20代のころは研究者にとってマーケティングは不要であると思っていました。しかし、他人に説明する資料に、研究の提案を考えるときに、実験で得られたグラフをわかりやすくするために軸をどうとるかに、そして合コンで勝つためには?どんなポジショニングで戦うべきか? 会社で生き抜くためのポジショニングはどうすべきか? などにマーケティングのセンスが必要ということに、あるとき気付きました。

人間社会はGive&Takeで成り立っています。Giveの全てにマーケティング力が必要となります。

最近、面白いと思っているのが東スポ(新聞)とネット上のアダ●トサイトです。これらはいかに見ている人の興味をそそるか、という観点で作られています。吟味された短い言葉や、キャッチーなコピー、いかにその気にさせるか、買わせるか、などのマーケティング心がいっぱいです。こんな所にも学びの場はあります。

私は、東スポの刺激的なタイトルと絶妙な折り目にいつも騙されて?買ってしまいます。coldsweats01

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技術にこだわり大成功!

以前一緒に働いていた知人(Aさん)の話です。

Aさんはセラミックスの専門家です。セラミックスの世界では、セラミックス粉体を微細に砕いてから、焼いています。微細に砕く方法も様々で、ノウハウもいろいろあります。有名なのは、乳鉢ですりつぶつことです。その微細に砕くという技術を持って、Aさんはベンチャーを始めました。Aさんはその技術を、海苔の粉砕に利用したのです。海苔を粉砕すると、様々な食品に添加することができるそうで、その用途は結構あるらしいです。さらに、くず海苔の有効利用ができるらしいです。(私は専門外なので詳しいことはよくわかりません(^-^; )
そして、さらにセラミックスを焼き固めるときにバインダーレスでタブレット状のものを作る技術があるのですが、海苔の粉を不純物なしでタブレット状にして、サプリメントのようなものまで作っていました。今では、大きな家に住まわれていて大成功されています! ヽ(´▽`)/

Aさんの成功からわかることは、持っている技術にはこだわるべきだが、その利用分野はこだわる必要がない、ということです。むしろ新しい分野に従来の技術を持ち込むことで新しい価値を創造できると思います。

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思考の慣性の法則を知る

物理の法則で「慣性の法則」というのがあります。私は人間の思考にも慣性の法則が当てはまると思っています。今までと同じ考え方/やり方で物事を進める方が簡単です。これはまさに慣性の法則です。私は、そんなときできるだけ従来の思考をいったん止めて、ゼロから考えるようにしています。考え方や/やり方を変えることは容易ではありません。まずは自分自身が慣性の法則に囚われていると気付くことが、考え方/やり方を変えるキッカケになります。
なお、組織にも慣性の法則が強く働きます。質量が大きい分、大きな慣性力が働きます。大企業がなかなかその行動様式/考え方を変えられないのはそのためだと思います。一方で、小さな組織は、慣性の力も小さいので、比較的容易に方向性を変えることができます。

現在は大きな変化がやってきていると思います。慣性の法則を知り、自分の行動/考え方を時代にマッチさせることで生き残りましょう!!!!( ̄▽ ̄)

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開発のこだわり

昨日は、以前一緒に仕事をしたメンバー3人で飲みました。一緒に開発した商品は今年は**億円/年規模の売り上げで、来年はもっと大きな売り上げになりそうな商品です。偶然にも3人とも分野は異なるのですが、博士の学位持っている人でした。そこで、なぜ我々が進めた開発がうまくいったか?という話になりました。
それぞれのメンバーの考えをまとめると、

(1)自分自身の専門にはこだわっていない。
(2)結果としてそれぞれの専門分野で役割を果たした。
(3)他者の一般論(できないだろう)には耳を貸さず、技術に信念を持って進めた。
(4)研究のスタートはシーズからではなくニーズからの発想。
(5)早期にサンプルを作って顧客に評価してもらった。
(6)マーケット調査を頻繁に行って、開発の方向性を修正した。
(7)この開発が上手く行くと社会に役に立つと信念を持ってやっていた。

などでした。

技術へのこだわり、社会貢献へのこだわりが良かったのだと思っています。( ̄▽ ̄)

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適切な大きさの問題さえ生まれれば。

「適切な大きさの問題さえ生まれれば。」梅田望夫×岩田聡×糸井重里 さんのほぼ日刊イトイ新聞の中での対談です。

シリコンバレーでの考え方がよく理解できます。一方で、梅田さんのインターネットでの世界の話と、私が経験しているモノ作りを行っているシリコンバレーでの経験は少しだけ異なっているように思えました。どこがそうかと、上手く説明できないのですが.....。(^-^;

糸井重里さんの仕事の進め方、考え方、人生観は昔から大好きで、私はとても注目している人です。
どうでもいい話ですが、釣り好きなところといい、毎年「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」の企画でのバス釣り大会で、成果をあげられないチャンスでの弱さ(笑いのセンス?)、といい大好きです。

是非一読を!good


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右脳? 左脳? 年齢と頭の使い方

一緒に仕事をしているAさんはT大学の大学院を修了して3年目の男です。彼と一緒に新しい装置の使用説明を受けたときに感じたことは、私の頭が昔と違って、記憶力、新しいモノに対する適応力が落ちているということです。20代の頃は記憶力も、新しいことへの興味や適応力も旺盛だったのですが、今は20代のAさんと比較すると、明らかに劣っています。どうやら頭の瞬発力のようなものが衰えてきているようです。

一方で衰えを感じ始めた30代中盤から記憶力に頼るのではなく、これまでの経験や知見を有機的につなぐような頭の使い方に切り替えました。そのせいか、複数の仕事を平行してこなしたり、大局観を持って物事を見ることができるようになりました。(なお、私は左利きです)

皆さんの周りに、若い頃は頭が良かったのに、年を取ってマネージャークラスになっている人で、使えない人はいますか? 

私の周りにはたくさんいます!

こういう人は頭の使い方として、記憶力に頼っていているのではないかと思っています。その記憶力が劣化しているので、仕事ができなくなると想像しています。weep

年とともに頭の使い方を左脳的なところから右脳を交えた使い方にする必要があるのではと思っています。

どうなのでしょうかね?
ご意見があればお願いします!!good

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徹底的に調べない

よく、「徹底的に調べつくせ!」と言う人がいます。正論です。しかし、時と場合によります。少人数や限られた時間の中で開発を進めている中で、徹底的に調べつくしていてはそれだけで、仕事がいっぱいになります。ここでは「徹底的に調べない」という言葉を使いましたが、言い換えると「調べる質と密度を上げる」ということが重要です。
膨大な時間やたくさんの協力者がいるのであれば徹底的に調べるのは可能ですが、ゲリラ戦を戦っている弱者にとっては不可能です。効果的に調べる必要があります。まして、ITの発達した今の時代は、調べようと思えば無限に調べることがあります。ちょっと横道にそれますが、大企業では、1日中PCの前に座っているだけで仕事をしたようになっている管理職がたくさんいるのではないでしょうか?\(*`∧´)/

私の場合、研究開発を始めるときに最も進んでいると考えられる研究者/組織の論文と特許を参考にします。その数はせいぜい20件ぐらいです。その中でも本当に参考にした(参考になった)のは数件です。そのためにも、重要なものを選択するセンスを磨く必要があります。重要な情報が分かれば、無駄な情報は無視していいことが分かります。
インターネットが発達した今の時代、いかに多くの情報を入手するということが重要なのではなく、よりよい情報を集め理解するという、目利きが必要となります。

さらに重要なのは、生の声を聴くということです。実際に聞いたのは、それぞれの分野でトップの研究を進めている方々です。生きた質の高い情報を入手することで、より的確な判断が可能となります。この生の声の重要性は、インターネットが発達した今こそますます重要性を増しています!

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非生産的な会議 (愚痴)

昨日の午後から夕方まで会議がありました。参加してほしいとのことなので出席しました。内容は、「これらかの***の開発はどうするか?」という内容で、延々4時間ありました。集まった人は、かなりの人件費の高いお方ばかり。(私が一番安い)
でもって、内容としては、「******こうあるべきだ!」、「理想的には****」「そもそも******」、などの一般論と抽象論そして現状の評論ばかり(`ε´)。
いつもリアリティーのあるモノ作り、結果で勝負している私にとっては、どうでもよい話ばかりでした。しまいには、「だから私は、昔からそう言っていたんですよ!」と一般論をさらに上から目線で人の意見にかぶせてくる輩が出てくる始末。結局アウトプットは何もなく、何も決定もせず、時間切れとなりました。
無駄な会議で本来、手を動かして成果を上げるべき人の時間を無駄にするという最もダメなパターンだと思いました。一般論は物事を考える基準としては重要ですが、モノを作って社会に売って初めて評価され製造業においては、虚の世界の議論よりも実の世界のモノの方が大事だと強く感じました。
シリコンバレーでの会議とは大違いですね!pout

その無駄と予想される会議に出席を要求されたときに断れなかった私も私ですが.....。反省しています。


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ゲリラになって戦う(ランチェスターの戦略)

研究開発(あるいは新規ビジネス)を進めようにも、周りは反対者だらけ! あるいは、周りは大企業ばかりで参入のチャンスが少ない! 今にも周囲から「そんなこと止めろ」という声が聞こえてきそうな状況です。
どうしたらよいでしょうか? ほとんどの人はこの状態であきらめてしまいます。ましてや反対者が上司であれば、ボーナスや処遇のことが頭に浮かび、自分の思いを成し遂げることなく自身の案を引っ込めてしまいます。ほとんどの人の場合、失敗したことが頭に浮かんでくるのではないでしょうか。

私はこのような状況を、周りを敵と考えて、自分自身が戦場にいるとして考えてみました。
このような状況にあるときに有効なのが「ランチェスターの戦略」です。この戦略は「弱者が強者を倒すための戦略」で、今回のようなシーンにぴったりの戦い方です。

その中で弱者の戦い方は以下のようなゲリラ戦のイメージです。ゲリラというと表現が悪いかもしれませんが、一人で戦場を生き抜くという気構えが必要だということです。少し古いですが、シルヴェスター・スタローンさん主演の映画「ランボー」をイメージしてもらえるといいです。ちょっと古いですね( ^ω^ )。

考え方
基本戦略:差別化
戦い方:局地戦、一騎打ち、一点集中、接近戦の戦法を選ぶ

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シリコンバレーでの会議

シリコンバレーでの会議は、日本の企業と比べて回数も時間も圧倒的に少ないです。会議の特徴はこんな感じです。

・重大な決定はすり合せ型ではなく、トップが決める。
・目標ややるべきことが明確になっており、方向性はあまり議論しない。
・批判や評論のみをする人が圧倒的に少ない。ほとんど前向きな意見。
(日本の場合、管理職が一般論で評論する場合が多いですよね〜(;´д`)トホホ…)
・それぞれの担当は技術的にプロが進めており、プロのやり方を相互に信頼している。会議でもプロの仕事にはあまり口出しがない。
・進捗はいつも共通のハードディスクにアップするため、いつでも誰でも進捗を確認できる。
・重大な会議以外は入り口の戸を開けておき、誰もが参加できる。
・参加する人には、前向きな意見が求められる。
・必要なときに必要なメンバーが集められて行われる。定期的なものは、比較的短時間で終わる。

どうやってそのプロジェクトを前に進めるかということが中心に考えられますから、批判や評論などの無駄な時間がないのが嬉しいです。
いろんなやり方があり、企業/業種によってもやり方が違い、それぞれ一長一短だと思います。少なくとも私が関係しているシリコンバレーの会社はスピード重視で進められています。

あなたの会社での会議と比較してどうでしょうかsign02

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中小企業の開発戦略

中小企業が大企業に勝つためにはどうしたらいいでしょうか?
私はズバリ「知的財産で勝つ!」ことだと思います。特許のような知的財産権は、大企業や中小企業、さらには個人に対して平等です。むしろ、中小企業の方が安価に特許取得可能です。
個人や中小企業が、特許出願して、権利を確定させて、それを武器に商品を売り出せば、大企業に真似されることはありません。また、よい特許であれば大企業が高い金額で買ってくれます。シリコンバレーのベンチャーでは、よい観点の発明をして、特許を取得し、その特許を何十億円という金額で日本の企業に売っている例がいくつかあります。

ステップ
(1)特許出願
 (自分で出せば16000円、弁理士さんにたのめば20万円〜)
(2)早期審査請求 (最短で数ヶ月で特許化)
  審査請求料、特許料は場合によっては、免除or半額
 (詳しくは特許庁HP
(3)特許を武器に商品化 or 他社へ売り込み

もし、(2)のステップで特許化できなければ、次の発明を行わなければならないのですが、出願から特許化までが最短で2ヶ月ぐらいででき、しかも安価なので、低リスクで何度もトライできるはずです。
実際に、私の知人ではこららのステップで起業した人もいるし、大企業に特許を売り中の人もいます。

仕事上で中小企業の方(場合によっては上場企業でも)は、知的財産に対してあまり気を使っていないところが多いように思えます。モノ作りや研究/開発を行っている人のせっかくのいい発明やアイデアは特許を取って、より大きなビジネスにつなげるといいと思っています。

......と書いてきましたが、一番難しいのは「いかにいい発明をするか?」ということですね( ̄▽ ̄)
別の機会に発明の生み出し方については少しずつ記載していきます。

技術や特許に関して困ったことがあれば相談に乗ります。smile


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プロの仕事

あるメーカーに無償のサンプルの作製をお願いしました。月曜日にサンプル作りに用いる原料(のようなもの)を宅急便で送付したところ、本日、木曜日の午前中にサンプルが届きました。サンプル作りは容易なことではないはずなのですが、先方は超特急で作製して、評価をして送り返してくれたようです。無償なので無理を言うこともできずおまかせの状態でしたので、早くて1週間後ぐらいと予想していたのですが、びっくりしました。できたものもさすがという仕上がりでした。
人の予想をいい意味で裏切るというのは、とても大きな印象(好印象)を与えます。これこそが、プロの仕事だと思いました。

少しだけ下衆な話になりますが、サラリーマンで他者より抜きに出た評価を得ようと思えば、上司の予想を上回る結果を出す必要があります。ボーナスも上がるはずです!ヽ(´▽`)/

私も、当然のことを確実に行うこと、さらに相手の予想を上回る何かを提供することを心がけて仕事を進めていきたいです。

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人の時間を利用する!

ある研究開発で、私に与えられたマンパワーは業務の10%程度(本業の傍ら進めた仕事でした)です。当然のことながら実験を行う時間も余裕もありません.....。(;д;)

通常のやり方
正式テーマにするために審議して予算を申請して、人を確保して・・・。などなどのプロセスを経て、半年から1年後にプロジェクトがスタートするのではないでしょうか。実験装置が数千万円でマンパワーが私の他に1~1.5人必要だとお願いしました。
 → 当然、部長は「却下!」でした。秒殺wwww。
これは、コストと時間効率の悪い方法です。

秘訣!
そこで、某工業試験場に依頼し、最初のノウハウと考え方のみを伝授し、後は実験してもらうこととしました。工業試験場ではベテランの研究員の方が、さまざまな工夫を入れて実験を進めてくれました。予想以上によい結果が得られました。工業試験場としても企業からの委託ということで実績になるため大歓迎でした。まさにWIN-WINの関係で仕事を進めることができました。

そのときにかかった費用:数十万円
 
安いです! 私の10%程度のマンパワーと万円の費用での目標達成です。I/O(インとアウトの比)が著しく高い方法です。

この秘訣は、自身の時間だけではなく、専門家の時間を利用するということです。専門家の時間というのは、単に使った時間だけではなく、その方のそれまで蓄積したノウハウなどを得るために要した時間も含まれており、膨大な時間を利用することができます。

そして、得られた結果は特許出願し、さらに製造会社に技術移管をして実用化しています。今では、年間に***円と、とてつもない利益を生み出しています。good

ポイントは、重要な部分(この場合は、コンセプトと最初のノウハウ)のみを考えることに注力し、その後は、専門家の力を利用するということです。一人で抱え込んでいては到底困難な仕事でした。

モノ作りを行っている企業の方/研究者/開発者は、不得意な分野はできるだけ他者の時間を利用することを考えてみてはどうでしょうか? そのときにWin-Winの関係を作ることが必須ですが(*^-^)。


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企業での博士研究員

私の勤める企業の研究所には毎年何人かの博士が入社してきます。製造業なので、分野としては工学と理学が多いです。入社してすぐに学位論文のテーマとズバリ同じ研究テーマになるのはまれです。そのときに、新しいテーマに対して、前向きにとらえてチャレンジしていくか、自分の専門領域にこだわり、仕事がなくなるか....、。また、上司との相性もあり、再び大学に戻った人も何人か知っています。専門にこだわるということはあるときは必要ですが、少しだけ枠を広げて新しいことを身につけると、専門が2つになりその人の大きな強みになると私は思っています。

企業が博士研究員に期待しているのは、
・独立した研究者/技術者であること。
・論文を読み、会社(社会)に役立てるテーマを見つけること。
・課題に対して自身で課題を解決する能力を有すること。
・科学的に論理的な思考を持つこと。
などです。

博士課程を出た人と話をすると、深い専門知識と洞察力がある人が多いです。また、実際に学位論文をまとめているため、論理的に考えレポートを書くことができます。修士卒の方よりも安心して仕事を任せることができます。

一方で、修士卒の研究者の中には、会社からあるいは、自費で大学の博士課程に通う人もいます。また、10年ぐらいかけて研究した内容を博士論文としてまとめて学位を取得する研究員もいます。これらの方は、一概に前向きで、普段の仕事も高いモチベーションを持って遂行されています。

30代、40代で転職して会社に来る人は学位を持っている人が多いです。これは、専門知識を持ち、民間の企業で経験を積んだ博士研究者を企業が即戦力として欲しているということです。これらの人は元々の専門と、前の企業でやっていたこと/経験を強みにしており、優秀な方が多いです。また、これらの方は、博士であること(経験豊富かつ専門知識を有しているということ)を武器にして社内でも成り上がっていく傾向にあります。

今日はとりとめもない話になりましたが、このように企業の研究所にいる博士も様々な種類の人がいます。

これから就職を探す若い人には、研究者/技術者になる場合、いろんな選択肢があるということを知ってほしいです。good

なお、私の勤める会社では技術士の方はあまり見かけません.....。crying

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ブレインストーミング2

以前、「一人で進めるブレインストーミング」を説明しまたが、普通は社内でプロジェクトのメンバーとすることが多いと思います。成功させる秘訣としていくつかポイントがあるようです。

私が、必須と思うのは以下の2点です。
・アイデアは多ければ多いほどよく、できるだけたくさん出す。
・発想にタブーを設けない。

一方、ブレインストーミングを台無しにするケースとして言われるのが以下のようなことです。

・上司が最初に発言する
・全員に必ず順番が回ってくる
・「専門知識のある人」以外の人間を排除する
・非日常的な場所で会議を開く
・ナンセンスなアイデアを否定する
・すべての発言を厳密に記録にとどめる

どうでしょうか?皆さんの会社内での会議やブレインストーミングは成功するポイントを押さえているでしょうか、それとも台無しにするケースでしょうか?

私の勤める会社では・・・・・、コメントできません(汗)coldsweats01

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シリコンバレーの活力

ここで働く人たちは、世界中から集まった天才たちです。アメリカはもちろんのことドイツ、スイス、ノルウエー、中国、日本などの多国籍で、凄い人たちがたくさんいます。質の高い仕事と高い給与を求めて集まってきています。実際に一緒に働いてみて、技術的にも精神的にも凄いと思うことだらけです。発想の凄さ、仕事の速さ、なんでも試してみるチャレンジ精神、常に前向きな姿勢などです。そして、技術者の多くは仕事を楽しんでいるという感じがします。
キャリアも40代半ばで8社目、9社目という人の話を聞きました。常に、面白い仕事とよりよい条件を探して移っているようです。
天才たちの興味を惹くような魅力的な会社は、さらに天才たちが集まって、切磋琢磨し、ますます面白くなり、新しいものを生み出すのでしょう。AppleやGoogleなどがそうなのだろうと思います。

今回の景気後退の波をどう受けて、シリコンバレーの活力がどう変わっていくかというのは、少し興味があります。世界の天才たちは、このままシリコンバレーで新しいことを生み続けるのか?、どこか別の場所に移動するのか? 

個人的には、日本のモノ作りにシリコンバレー的な発想が加われば、凄いものが生み出されるのではと思っています。私自身、両方を知っている人間として日本のモノ作りに何か貢献できたらと思っています。

写真はアップル本社にお土産を買いにったときのものですwink
Apple_2


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勝利の方程式!

私の場合、一人で研究開発を始めることが多いです。そのために、マンパワーが限られた中でどうやって成果を上げるかということを一生懸命考えました。私は、次の式の意味を考えて行動しました。

 [仕事の成果]=[仕事の質]×[仕事の密度]×[時間]×[考え方]

簡単な式です。でもこれが、「勝利の方程式」です。
ここでは一般化して「仕事」といしましたが、「仕事」→「研究開発」と置き換えてもOKです。普通の人は[時間]の項を増やすことを考えます。個人だと残業を増やすということです。チームだとチームの人を増やすということがこれにあたります。
しかしながら、残業をするにしても限界があります。1日24時間以上増やすことはできません。いまだに「時間と人」を使えばプロジェクトが上手く行くと思っているマネージャーがいます。少なくとも私の周りには成功例はありません。今の時代はそれだけではダメだということです。
(なぜダメなのかは各自で考えてみてください)
一方で、「質」と「密度」は工夫次第でいくらでも増やすことが可能です。日々の業務/研究開発の中で「質」と「密度」をあげることを常に考えて行動することが重要です。
「考え方」の項に関しては、正しい考え方と間違った考え方があります。正しい考え方というのは、簡単に言うと「正義」と「良心」に従った考え方です。この項は恐ろしいことに、正の値も負の値もとります。間違った考え方で努力しても大きなマイナスにしかなりません。注意が必要です! 
「考え方」の詳細な概念は、松下幸之助さんや稲盛和夫さんの著書を参考にしてください。

明日以降、短期間に結果を出すための具体的な秘訣を示します。

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一人で進めるブレインストーミング

研究開発の秘訣というよりも、普段の生活で使えるちょっとした小技を紹介します。

ブレインストーミングは、アイデアを出すためのよい方法です。普通はある程度の人数 が集まらないとできないものですが、私の場合、一人でもできます。やり方は簡単です。一人で進めている研究や開発、あるいは誰も近くに相談相手がいない場合に有効です。

1. アイデアをノートにたくさん書き出す。
2. 一旦、作業を止めて、別の仕事をする。
(何時間でも、何日でも任意の時間放置しておく)
3. 再びアイデアを見ながら、次のアイデアを考える。
4. 1.に戻る。

こんな具合です。
過去の自分、現在の自分、未来の自分と対話しながらアイデアを出していくというイメ ージです。
過去の自分との会話って、なんだかカッコいいでしょ(*^-^)

私の場合、その日の仕事が終わる直前に課題と対策のアイデアをノーとに書き出して、 次の日の朝に再度課題を見直すということをやっています。一晩寝ただけで驚くほど斬 新なアイデアが出たりします。

是非試してみてください!! good


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秘訣について

基礎研究から商品化って、かなり遠い感じがしますね。でも、上手く行けば3年で商品化できると思っています。(基礎研究と行ってもいろんなレベルがあるとは思いますが....。)
私の場合、論文レベルでは発表されていた材料を、ある商品向けに開発して、実際の商品に搭載されて市場に出るまで4年で行いました。上手くマネジメントできていれば3年でできたと思います。材料の物性や作り方から開発したのですが、基礎研究に1年半、生産技術込みでの開発に1年半、実記に搭載しての開発に1年ぐらいです。今では凄い売り上げだそうです。happy01
現在進行中のプロジェクトでも、他社が10年以上研究して実用化できなかった材料の開発を進めて約4年で実記搭載テストまでこぎつけることができました。
これらは、ちょっとした改良の研究ではないので簡単ではないのですが、やり方/考え方さえ間違わなけれ成果を上げることができます。
その秘訣/気づきを少しずつ公開していく予定です。good

このブログは、企業/大学の研究者、製造にたずさわる人、成果を上げて成り上がりたい若者、新しいアイデアを出したい人、仕事の進め方に悩んでいる人に読んで欲しいです。

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技術士について 1

「技術士」とは技術士法に基づく日本の国家資格で、国の定める技術資格の最高峰です。
「技術士」は,国の定める技術資格の最高峰であり,「技術士法」に基づいて行われる国家試験(「技術士第二次試験」)に合格し,登録した人だけに与えられる称号です。
「博士」 が科学技術の理論面での貢献をした人に与えられる称号であるのに対して、「技術士」は科学技術の応用面での貢献をした人に与えられる称号 です。 (Wikiより)

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シリコンバレーの発想

最近はアメリカのシリコンバレーのベンチャー企業と一緒に仕事をしています。彼らと仕事をしていて、気づくことは、彼らは、ある目的を達成させるための技術に関して、どうすればできるか?ということから考えます。一方で一緒に働いている日本企業の人々は、失敗しないようにするにはどうしたらいいか?ということを一生懸命考えているようです。
すなわち、シリコンバレーの起業家は可能性から考え、日本の大企業の人はリスクから考えているようです。どちらも一長一短があると思いますが、新しいことを生み出すためには可能性から考えることが必要なのではないでしょうか。既存の商品をいかに売り続けるか、じり貧にならないようにするか、すでに成功していてその成功を維持するというときにはリスクから考える必要もあるかもしれません。
可能性から考え、できそうなことを世界中のネットワークを用いて導入するというのがシリコンバレー流のようです。(私の技術もその一環でシリコンバレーの企業から声をかけられたようです)

可能性から考え、いかに実現するかということを一生懸命考えることで、未来が開けるような気がします。happy01

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はじめまして

私の専門は電子材料/無機材料/真空プロセス/MEMS/センサデバイスです。これらの技術を用いて基礎研究から商品化までを行っています。←専門外の人には全くわからないですね(≧∇≦)。
今の時代、なかなか新しい研究から商品化に至らないのですが、幸運にも自分で企画して始めた基礎研究から商品化までを経験しています。
研究開発が上手く行くようになったのは、考え方を変えたからでした。それまでは、提案した企画がすぐにボツになったり、1年ぐらいで行き詰まったり、の日々でした。そして、数々の成功本を読んだり、セミナーに行ったり、成功者の話を聞いたり、MOTを勉強したりしました。
成功させるためのコツについては十分に体系化されていないのですが、実際に役に立ったことを少しずつアップしていきます。
技術士は技術士法にて秘密保持の義務が課せられていますので、何か困ったことがありましたらご相談ください。 good

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