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人の時間を利用する!

ある研究開発で、私に与えられたマンパワーは業務の10%程度(本業の傍ら進めた仕事でした)です。当然のことながら実験を行う時間も余裕もありません.....。(;д;)

通常のやり方
正式テーマにするために審議して予算を申請して、人を確保して・・・。などなどのプロセスを経て、半年から1年後にプロジェクトがスタートするのではないでしょうか。実験装置が数千万円でマンパワーが私の他に1~1.5人必要だとお願いしました。
 → 当然、部長は「却下!」でした。秒殺wwww。
これは、コストと時間効率の悪い方法です。

秘訣!
そこで、某工業試験場に依頼し、最初のノウハウと考え方のみを伝授し、後は実験してもらうこととしました。工業試験場ではベテランの研究員の方が、さまざまな工夫を入れて実験を進めてくれました。予想以上によい結果が得られました。工業試験場としても企業からの委託ということで実績になるため大歓迎でした。まさにWIN-WINの関係で仕事を進めることができました。

そのときにかかった費用:数十万円
 
安いです! 私の10%程度のマンパワーと万円の費用での目標達成です。I/O(インとアウトの比)が著しく高い方法です。

この秘訣は、自身の時間だけではなく、専門家の時間を利用するということです。専門家の時間というのは、単に使った時間だけではなく、その方のそれまで蓄積したノウハウなどを得るために要した時間も含まれており、膨大な時間を利用することができます。

そして、得られた結果は特許出願し、さらに製造会社に技術移管をして実用化しています。今では、年間に***円と、とてつもない利益を生み出しています。good

ポイントは、重要な部分(この場合は、コンセプトと最初のノウハウ)のみを考えることに注力し、その後は、専門家の力を利用するということです。一人で抱え込んでいては到底困難な仕事でした。

モノ作りを行っている企業の方/研究者/開発者は、不得意な分野はできるだけ他者の時間を利用することを考えてみてはどうでしょうか? そのときにWin-Winの関係を作ることが必須ですが(*^-^)。


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