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企業での博士研究員

私の勤める企業の研究所には毎年何人かの博士が入社してきます。製造業なので、分野としては工学と理学が多いです。入社してすぐに学位論文のテーマとズバリ同じ研究テーマになるのはまれです。そのときに、新しいテーマに対して、前向きにとらえてチャレンジしていくか、自分の専門領域にこだわり、仕事がなくなるか....、。また、上司との相性もあり、再び大学に戻った人も何人か知っています。専門にこだわるということはあるときは必要ですが、少しだけ枠を広げて新しいことを身につけると、専門が2つになりその人の大きな強みになると私は思っています。

企業が博士研究員に期待しているのは、
・独立した研究者/技術者であること。
・論文を読み、会社(社会)に役立てるテーマを見つけること。
・課題に対して自身で課題を解決する能力を有すること。
・科学的に論理的な思考を持つこと。
などです。

博士課程を出た人と話をすると、深い専門知識と洞察力がある人が多いです。また、実際に学位論文をまとめているため、論理的に考えレポートを書くことができます。修士卒の方よりも安心して仕事を任せることができます。

一方で、修士卒の研究者の中には、会社からあるいは、自費で大学の博士課程に通う人もいます。また、10年ぐらいかけて研究した内容を博士論文としてまとめて学位を取得する研究員もいます。これらの方は、一概に前向きで、普段の仕事も高いモチベーションを持って遂行されています。

30代、40代で転職して会社に来る人は学位を持っている人が多いです。これは、専門知識を持ち、民間の企業で経験を積んだ博士研究者を企業が即戦力として欲しているということです。これらの人は元々の専門と、前の企業でやっていたこと/経験を強みにしており、優秀な方が多いです。また、これらの方は、博士であること(経験豊富かつ専門知識を有しているということ)を武器にして社内でも成り上がっていく傾向にあります。

今日はとりとめもない話になりましたが、このように企業の研究所にいる博士も様々な種類の人がいます。

これから就職を探す若い人には、研究者/技術者になる場合、いろんな選択肢があるということを知ってほしいです。good

なお、私の勤める会社では技術士の方はあまり見かけません.....。crying

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