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ゲリラになって戦う(ランチェスターの戦略)

研究開発(あるいは新規ビジネス)を進めようにも、周りは反対者だらけ! あるいは、周りは大企業ばかりで参入のチャンスが少ない! 今にも周囲から「そんなこと止めろ」という声が聞こえてきそうな状況です。
どうしたらよいでしょうか? ほとんどの人はこの状態であきらめてしまいます。ましてや反対者が上司であれば、ボーナスや処遇のことが頭に浮かび、自分の思いを成し遂げることなく自身の案を引っ込めてしまいます。ほとんどの人の場合、失敗したことが頭に浮かんでくるのではないでしょうか。

私はこのような状況を、周りを敵と考えて、自分自身が戦場にいるとして考えてみました。
このような状況にあるときに有効なのが「ランチェスターの戦略」です。この戦略は「弱者が強者を倒すための戦略」で、今回のようなシーンにぴったりの戦い方です。

その中で弱者の戦い方は以下のようなゲリラ戦のイメージです。ゲリラというと表現が悪いかもしれませんが、一人で戦場を生き抜くという気構えが必要だということです。少し古いですが、シルヴェスター・スタローンさん主演の映画「ランボー」をイメージしてもらえるといいです。ちょっと古いですね( ^ω^ )。

考え方
基本戦略:差別化
戦い方:局地戦、一騎打ち、一点集中、接近戦の戦法を選ぶ

私の場合、研究開発の初期段階で、周りから「そのテーマは無理だからやめろ」と大反対を受けました。しかしながら、自分は成功する自信があったので、反対を押し切ってテーマを進め、短期間で成果を出して実用化させました! 今では反対していた人も当たり前のように協力してくれています....。

研究開発で一点集中するためには、最も差別性を生む部分の技術を見極めて、そこに集中します。性能においても、最も市場に訴求する性能のアップを目指します。私が開発した材料は、ある性能が著しくアップしたので、欠点はメーカーが仕様を変更してまで採用してくれました。

開発の途中で上司は、***はどうなっている? 生産性はどうだ? 耐久性はどうだ? コストはどうだ? などの質問を投げかけてきて、ダメだダメだと言ってきました。しかしながら、一点を集中しているときにそれらのことをやっていては成果が上がりません。とにかく最も重要な技術の開発を行うのです。成果を上げた後に上記の質問に少しずつ対応していきました。

ランチェスターの戦略は、研究開発や社内での戦い方にも使えます。なにもマーケティングだけではないという例でした。good

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