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できることから考えない/行わない

私の研究開発の秘訣として、できることから考えない/行わない というのがあります。

普通は、自分の得意なところや、手っ取り早くできることから仕事を始めてしまいます。また、発想自体もできることから考えてしまいます。特に、器用な人やフットワークの軽い人は、すぐにできることから考えたり始めたりする傾向にあるようです。

「できること」が「重要なこと」とは限りません。発想においてもスタート時点が「自分中心のできること」であっては、研究/開発が自分の枠を超えることができません。

以前に書いたように、一点集中するときには、最も重要で効果が高いコトから始めなければなりません。

くれぐれも、身近にある、できることから考えたり/行ったりしないでください!

簡単な例で具体的に示します。
ある素材をきれいに切るという課題があったとします。そのときに目の前にハサミがあれば、ハサミで切ることに専念してしまいます。上手く切れない場合には、切り方を工夫してなんとか切ろうとします。そしてついには当初の目標と異なる「ハサミで素材をきれいに切る」ということを目標にしてしまいます。これでは成功できません。仮に成功したとしても運がよかっただけです。
最初からいろんな選択肢(カッター、レーザー、ダイサー、ノコギリ等々)を考えておくか、ハサミで切れなかった場合その知見を元に次の選択肢をちゃんと考えるかが必要です。
ケースにもよりますが、私の場合だとハサミで味見程度に切ってみて、その手触り感を持って次の選択肢を考えます。
くれぐれも「ハサミでなんとか切る!」ということを目標にしないことです。

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