« アメリカ陸軍の「戦いの9原則」と研究開発と... | トップページ | 選択と集中 個人編 »

研究開発の選択と集中

ビジネスの世界で「選択と集中」という言葉をよく聞きます。研究開発のリソースに関しても、2000年以降(感じとして2004年ぐらいから)に選択と集中という言葉のもとで、研究テーマの削減が行われてきたようです。一研究者としては、研究テーマの削減には反対で、多種多様な研究があった方が、得られる成果やシナジー、成功の確率が上がると思っているのですが、経営の視点に立つと当然かなと思います。

中央研究所と呼ばれるところでは、「選択と集中」のもとにテーマが絞られてきました。しかしながら、経営の視点での「選択と集中」において、見逃しがちな観点があります。それは単にテーマを減らしただけで満足してしまい、技術の選択と集中が十分でないということです。このようなことは、私の知る一部の会社だけかもしれませんが....。(^-^;

現在は、研究開発の分野でも様々な技術要素があり、複雑化しています。その技術の部分での選択と集中をする必要があると思います。そして、どこまで選択と集中する必要があるかと言えば、「それによって、勝てるところまで」です。勝てる技術まで選択し、勝つ、そして足りない部分は勝てる技術をコアに広げる、あるいは他社との協業で進めるというのがいいと思っています。

テーマや分野に選択と集中するという考えに加えて、勝てるコア技術に選択と集中するというのが正しい方向性だと私は考えます。good


人気ブログランキングへ


|

« アメリカ陸軍の「戦いの9原則」と研究開発と... | トップページ | 選択と集中 個人編 »

研究開発の秘訣」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1126219/28101450

この記事へのトラックバック一覧です: 研究開発の選択と集中:

« アメリカ陸軍の「戦いの9原則」と研究開発と... | トップページ | 選択と集中 個人編 »