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スクッテルダイト系熱電材料(古河機械金属工業)

先月の展示会で古河機械金属工業(株)の熱電材料の資料をもらってきました。
関連ニュース
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080820/156636/
http://www.furukawakk.co.jp/info2008/080820_release.html

関連特許は特開2009-176967です。この特許の出願日は2009.8.6となっており、出願とほぼ同時にニュース発表と学会発表をしているようです。今のところ、審査請求はしていないようです。個人的には、重要な発明であれば、出願と同時に早期審査を進め、特許成立に合わせて発表する方が、ライバル企業に差をつけることができるような気がしますが・・・。各社それぞれの特許戦略があるのでしょう。

技術的には、50×50×8mmの素子で、高温端720度、低温端50度にて変換効率7%、出力33Wとはなかなかなものだと思います。是非とも実用化してほしいものです。


気になる点として、展示会でいただいた資料のZT(性能指数)が、上記の発表のときの値よりも少し低くなっています。0.7と1.0(発表は、1.1と1.3)となっており、発表後にデータを精査したら少し低かったということなのかな・・・?

材料自身はよくできたものであり、応用が期待できます。頑張ってほしいです!


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