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2010年4月

MEMSセンサ搭載のコンタクトレンズ開発

ちょっと古いネタですが、STマイクロがMEMS技術で超小型のセンサをコンタクトレンズに埋め込んだものを開発しました。
詳細は記事を見ていただく方がいいと思います。

記事
http://robonable.typepad.jp/news/2010/03/26st.html
http://eetimes.jp/news/3799
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100325/181342/?ST=MEMS
http://www.st.com/stonline/stappl/cms/press/news/year2010/t2485.htm

コンタクトレンズにセンサを取りつけるという発想が素晴らしいと思います。さらに、電源は外部からの電磁波で駆動するため、眼に電池を入れることなく計測ができるそうです。電池を目に入れるとなるとかなりの危険があると思われ、これらの組み合わせはすごいと思います。
また、この技術をさらに発展させることで、いろいろ面白そうなことができそうです・・・・。
技術的には既存の技術の組み合わせでできそうですが、やはり発想が素晴らしい。

スイスというのは、昔から精密工業が強く(日本だと長野のようなイメージ)、MEMS技術に関しては企業とスイス連邦工科大学(EPFL)が強力に推し進めています。

日本も東北大学、東京大学などが力を入れていますので、日本からもどんどん新しい発想で、役立つものが出てきてほしいです。


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研究開発(人生)で成果を上げるには? 1

研究開発という言葉の部分を人生に置き換えても、ほぼ同じように使えるような気がします。
今回はちょっと定義のような話

(・・・・おまえが、そんなに成果をあげた人生をあゆんでいるのか!!!という突っ込みはなしにしてくださいね)

さて、成果を上げるには、当たり前のことですが

戦略が必要です。

では、戦略とは? なんでしょうか? 実は明確な定義はないそうです。
(Wikiによると「一般的には長期的視野、複合思考で特定の目標を達成するために力や資源を総合的に運用する技術・科学である。」)

コンサルタントで有名なマッキンゼーによると、『戦略とは差別化である』、『戦略とは競争優位を構築することだ』
とのこと。

よく、研究開発の現場では、「差別化技術」というのを聞きますが、差別化というのはまさに勝つために必要なことです。他社(他者)とたんに違うというのも差別化ですが、勝つためにはその差別化が市場に受け入れられなければなりません。そこで、「競争優位」な差別化技術が必要となります。

人生においても、合コンにおいても同じです。憧れの彼女を落とすには、ライバルと差別化して、優位に立たなければなりません。合コンならば、優位に立つための、差別化を、話術にするのか、カッコよさにするのか、優しさにするのか、たぶんいろいろあります。

研究開発も、市場に受け入れられるために差別化しなければなりません。
さて、差別化をするにはどうしたらよいでしょうか?

再び、合コンで考えてみます。ライバルがたくさんいる中で、一人の女性と上手く仲良くなるためには、他者(ライバル)の状況を知る必要があります。また、自分自身の能力(ウリ)を他者とかぶらないようにして、魅力を訴えなければなりません。

そしてそれを考えるための手法として、一般的にはマーケティングがあります。

マーケティングというと研究者や理系の人にとっては、難しそうかもしれませんが、マーケティングの肝は、セグメンテーション(細分化)です。これまた、Wikiによると「市場細分化のこと。市場をある性質によって分け、それぞれに対し、最適な戦略・施策を立案・実施すること」とあります。


これさえわかれば、なんとかなります!

さて、研究開発において、合コンにおいて、人生において、成果を上げるには、マーケティングとセグメンテーションが重要であるということを述べてきましたが・・・・。理解できたでしょうか?

次回は他社(他者)より優位に立つための、セグメンテーションについて説明します。次回がいつになるかは、不明です。ご了承をbleah

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技術者のための人生戦略&研究開発戦略

はじめに

このカテゴリでは、私の勤める会社内で若手研究者向けにボランティアで「塾」という形で勉強会を主催したのですがそのときに受けの良かった内容を記載していこうと思います。

いかに企業研究者として成果を上げるか、効率よく仕事を進めるか、さらには、私の少しの経験だけですが、人生戦略まで考えます。

特に、20代後半から30代の悩める技術者に評判が良かったようです。

(本編は、明日以降の時々アップしていきます。 気が向いたらなのでご了承をcoldsweats01

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潜在シーズを知って、強い技術者になる

研究開発やマーケティングで「シーズ」と「ニーズ」という言葉は聞いたことがあると思います。

研究開発の現場、特に企画の段階では、
「市場のニーズはどうなっているから・・・、この研究を進める」、
「当社の技術シーズは・・・・、であるから、この技術を生かした開発を進める」
などの言葉が飛び交っています。

ニーズ対しては、顧客自身が気づいていないニーズ(言われて初めて必要だとわかるようなもの)を潜在ニーズという言葉で表現します。

一方で、技術に関しても「潜在シーズ」という言葉があるような気がします。これに気づくとより、研究開発の企画の成功率が上がると思います。

わかりやすい(・・・かどうかわかりませんが)例で考えると、
転職を探しているおじさんが、自動車の免許を持っていたとします。
免許を活かした仕事を探します。
ここでは免許というのは、おじさんのシーズです。これだけを追求していても他社(他者)との差別化は厳しいです。(自動車の免許というのは珍しくないですから)
一方で、このおじさんは、若いころにホストをやっていて、接客の技術が非常に高いとします。これがある意味で、「潜在シーズ」となります。そうすると、接客を活かすと、タクシーの運転手としての能力が高いかもしれません。

私自身も、ある専門の方から、こんなものは作れないか?と言われたときに、他者が作るのは難しいが、自分自身のもつ技術を駆使すればできるということに気付きました。これが潜在シーズのようなものです。
この時に開発した商品は、他者の真似できない商品として、現在も市場に出ています。


自身の潜在シーズに気づくのは簡単ではないと思いますが、ニーズから気づく、何ができるか深く考えることから気づく、などのことにより自分自身の価値に気づくことで、新しい展開が開けると思います。

新年度の始った機会に、一度自分の技術の棚卸をして、潜在シーズを顕在化して、武器にしましょう!

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