« 頑張らないで成果を上げる方法 | トップページ | 博士課程進学セミナー »

真空装置メーカーの戦略

テックオンに興味深い記事が載っていました。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20101015/186526/
(要登録)

アルバック社が材料ビジネスを強化するそうです。
『「装置とプロセス,材料をまとめたソリューションを提供できるのはアルバックしかない」という強みを生かして,事業を拡大する。』
アルバック社は、FPDの発展とともに大きく伸びてきた会社ですが、2年前のIRレポートに「ポストFPD戦略として、ターキーソリューション展開(太陽電池ビジネス)、材料ビジネスの充実、省資源・省エネビジネス開拓」ということで未来を見据えた研究開発を進めています。

私自身も装置メーカーは装置ビジネスだけでは行き詰る思っており、材料ビジネスへの展開は大賛成です。材料とプロセスをセットにすることで、強い知財を作り、装置の売り切りではないビジネスモデル、材料を継続的に売ることができるビジネスに展開できるからです。

私自身は研究用ですがアルバック社の真空装置をよく使っています。故障はほとんどしないし、装置の消耗品といっても何年かに一度数十万円んかかるぐらいで、全くビジネスとしては売り切りの形になっています。量産装置においても、それなりに24時間体制のメンテナンス契約などがあるにしても、故障は少なく、売り切りに近いと思われます。ホント装置売りだけではこの先じり貧が予想されます。

そこで、日本の得意分野である材料をうまく取り込み、装置とセットで売る。あるいは装置部分をブラックボックス化して材料のみを売るというビジネスを作ることができればいいと思います。
一方で、材料開発は時間がかかり難しい面もあります。そこで、大学などが開発した新材料を安く作る、大量に作る装置とセットで開発すれば面白いと思います。

頑張れ、日本のモノ作り!!!

人気ブログランキングへ

|

« 頑張らないで成果を上げる方法 | トップページ | 博士課程進学セミナー »

技術情報」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1126219/37278409

この記事へのトラックバック一覧です: 真空装置メーカーの戦略:

« 頑張らないで成果を上げる方法 | トップページ | 博士課程進学セミナー »