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量子ドット太陽電池

原発の問題によってエネルギーの問題がクローズアップされてきています。そして、タイムリーなニュースが日刊工業新聞から。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720110425eaao.html

東京大学の荒川泰彦教授とシャープの研究グループは、次世代太陽電池として期待されている「量子ドット太陽電池」の理論変換効率が75%に達することを明らかにした。63%が上限とされていたが、バンドギャップの間に電子の足場となる中間バンドを複数持つ構造にすると、変換効率が上がることを理論的に見出した。(以下略)

量子構造の工夫で発電効率が上がるという可能性が示されており、実際にモノができると、小型のモノでも十分な発電遼が得られ、蓄電技術と組み合わせることでかなりエネルギー源としては有力になると思われます。
(現在の太陽電池は、効率が低いため十分なエネルギー源とは言えない。)

量子ドット型の太陽電池はまだ実用化は遠いと思われます。何の材料が適しているのか?、安価な作り方はできるのか? 耐久性はあるのか? など工業的に解決しなければなりません。 安価な製造方法がなければ、製造のためのエネルギーが大きくなり、本末転倒になってしまいます。

研究の方法としては、完全に理想的なものを作ることを目指す、既存の材料に量子ドットの構造を少しずつ入れていく、が考えられます。前者は一気にブレークする可能性もありますが、困難度も高いと思われます。私が研究するとすると、後者の既存の太陽電池に少しずつ量子ドットの知見を入れていき、発電効率が徐々にアップすることを目指すと思います。

期待は大きい方式ですが、もう少し先の技術になりそうです。
頑張れ、日本の研究者!!!good

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