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がんばれ、真空装置メーカー 2

前回の続きです。

真空装置メーカーが進むべき方向はどこなのでしょうか?
一般論になってしまいますが、考えてみました。

1)縮小均衡
2)伸びる業界にフォーカスする
3)伸びる国にフォーカスする
4)他社が弱くなっている部分に攻め込む
5)新しいビジネス・技術を見つける

1)
いわゆるリストラですね。ここからは、従業員を絞って、残ったメンバーでの生産性を高めて会社としての利益率を上げる。しかしながら、縮小均衡だけではじり貧なので、他の手法とミックスするしかないですね。

2)
伸びる業界にフォーカスするというのはいままでもやってきたことだと思います。LCD業界や太陽電池業界に力を入れて来たのがこれまでだったと思います。これから伸びる業界・分野として、前回出したアルバック社は、有機EL、酸化物TFT、LED、モバイル用の電子部品を上げています。これらの分野が成長する際に、利益を得ようというものです。しかしながら、これらの業界・分野は他社も当然考えていますので、業界の伸びが小さければ、パイの奪い合いになります。この伸びる業界・分野をどうやって決めるか、自社の強みをどう生かすかというのが、勝負ポイントだと思います。
(このやり方は、別途述べてみようと思います)

3)
伸びる国にフォーカスするというのも上記の考えと同じです。営業力のある会社ならある程度は上手くいくと思われます。しかしながら、伸びる国は新興国が多く、利幅は小さくなる可能性もあります。

4)
この考え方は、他社が撤退を始めている分野で、自社が撤退しないで頑張ろうとするところであれば、面白いと思います。ある特定の分野で勝っていくというのは、戦略上大きな意味があると思います。他社の撤退下部分のシェアをアップさせながら、次の仕掛けを考えるのがよいと思います。

5)
R&Dや企画が重要となってきます。R&Dといっても5年や10年先のことではなく、既存の技術を小改良したり、組み合わせることで新しい価値が出る場合が多々あります。2年を目標に新商品を考えるとよいと考えています。そのためには、以前アイデアの出し方で述べたことがありますが、時代の流れをしっかり読むことが重要です。
また、中小企業の場合は特に知財をおろそかにしますが、中小企業こそ戦略立てて考えた方がよいです。大企業は知財を重視しますし、対等に話ができます。また特許出願の費用なども優遇されています。いいアイデアがあれば是非とも知財化を考えるべきだと思います。


頑張れ日本のモノづくり!!!!

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