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シャープ危機の真相

日経ビジネス2015.5.25 No.1792にシャープ危機の真相という記事がありました。

シャープ危機のポイントは以下。

・2013から2014年に中国のスマホメーカーであるシャオミ(小米)から受注
 シャオミは2014年の販売台数6112万台でアップル、サムスンにつぐ3位でありこの分野では勝ち組。

・2014年度も順調に受注しており、黒字となるはずだった。

・シャープのパネルはタッチパネルメーカーである、台湾のウインテック社に納入していた。

・突然、ウインテック社が経営破綻

・そのため、シャープのパネルはシャオミに入らなくなり、売上が激減。赤字に転落。


この問題のポイントはシャープのパネルのサプライチェーンがどうなっていたかに関係するようです。
ウインテック社以降はわかりませんが、以下のようになっているようです。

シャープ⇒ウインテック(タッチパネルとパネルを組み立てる)⇒次の組み立てメーカー⇒????⇒シャオミ

すなわち、シャープは、ウインテックにパネルを売っているので、ウインテックが破綻すると仕事はなくなります。
シャオミは、ウインテック以外にタッチパネルとパネルを調達しているはずなので、そちらの数量を増やせば、携帯電話の販売への影響は最小限で留めることができます。
最近のデバイスは、複数社からの購買が基本ですから、パネルの性能がシャオミの仕様を満たしていればどこのメーカーのものでもいいのです。

シャープはウインテック社の破綻の影響をモロに受けた形になったようです。
回避するには、さらに複数のタッチパネルメーカーとの契約が必要だったのかもしれませんが・・・、どうなのでしょうか。
技術だけでは勝てない時代になってきており、トータルの戦略、どことどんな形で組むかが重要ですね。
シャープの液晶技術は優れているので、なんとか頑張って欲しいです・・・・。

参考
東京新聞
シャープ経営危機
ビジネスジャーナル

頑張れ日本の製造業!!!

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