シリコンバレー

理想から....

先日、共同開発をしているシリコンバレーの企業から新しい技術の紹介がありました。その技術は、これまでにアイデアとしては誰もが思いつくものだったのですが、彼らは実際にモノを作って動かして、そのアイデアを実現していました。

日本人の誰もが、「アイデアとしてはいいけど....。」、「無理すれば出来るけど.....。」というような代物のアイデアなのですが、実際に作ってモノを動かしてみると、大きなメリットがある事がわかりました。sign03 

私自身も前から可能性としてはありのアイデアでも実用化は無理だろうと思っていたのでとても衝撃を受けました。

シリコンバレーの発想は、理想をスタートして、まず作ってみる、というのがあると思います。一方で日本の研究者(違う人はごめんなさい)は、できることから考えてしまうので、無理だと思った時点であきらめてしまうようです。一方で、製造技術という点では日本の方が優れている気がします。

なお、シリコンバレーの企業では理想とするものを作るために、世界最高の装置を導入して使います。
世界一の装置を駆使して、モノを作るので凄いものができるようです。

あなたは研究開発のスタイルとして
「理想から考えますか?」 それとも 「現実から考えますか?」


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物を見る目 2 @シリコンバレー

昨日のちょっとだけ続きです。
場所はアメリカ、サンノゼのシリコンバレーです。

大きな最新鋭の半導体装置の前に、装置のメンテナンスをする人(アジア系の技術者でした)の小さなルーペ(虫眼鏡)が置いてあるのを見ました。どうやら彼は、実験のときによくそのルーペを使って、観察を行っていたようです。

最新のハイテク設備のあるシリコンバレーでも、虫眼鏡という原始的であるが、最も迅速かつ確実な評価方法が使われているとは!!!!

私は驚きとともに、とても感動しました。

現地現物で、物を見ることの大切さを知っている人は技術者としての基本ができていると思います。そして問題解決能力が高い人だと思います。
私も基本に忠実な技術者でありたいです。

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インテル博物館 (Intel Museum)

今日こんなニュースがありました。
「インテルが現行の45nm世代の次世代にあたる、32nmプロセス技術による 半導体チップの開発が完了したと発表した。量産開始は2009年第4四半期の見込み。 」微細化の限界がもうじき来るような気がしますが、さすがインテルです。

せっかくなので以前遊びに行ったインテルミュージアムについての情報です。
私自身は2度ほど行きました。半導体に関係のある人にはお勧めです。
半導体の歴史やインテルの歴史を見ることができます。約30分から1時間で見ることができます。
印象に残っているのは「80年代に日本のダンピングによって窮地に陥ったが、新たなビジネスモデルによって復活した!」と記述されていた点です。日本のメモリ分野の攻勢がダンピングだったかどうかは?ですが、インテルにとっては大きな転換だったようです。

ここがいいのは、土曜日もやっていることです。土曜日なら出張の合間をぬって行ける人も多いのではないでしょうか。
店内には小さなショップもあり、お土産にインテルのロゴの入ったグッヅはどうでしょうか?
私は、ボールペンを大量に購入してお土産にしました。smile


情報
名称 インテル博物館 Intel Museum
所在地 Intel Corporation's Robert Noyce Building, Main Lobby
2200 Mission College Blvd., Santa Clara, CA. 95052-8119
エリア:サンタクララ/シリコンバレー
開館時間 月曜~金曜:9:00am~6:00pm、 土曜:10:00am~5:00pm、 日曜・祝日:休館
料金 無料
URL http://www.intel.com/museum/index.htm


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適切な大きさの問題さえ生まれれば。

「適切な大きさの問題さえ生まれれば。」梅田望夫×岩田聡×糸井重里 さんのほぼ日刊イトイ新聞の中での対談です。

シリコンバレーでの考え方がよく理解できます。一方で、梅田さんのインターネットでの世界の話と、私が経験しているモノ作りを行っているシリコンバレーでの経験は少しだけ異なっているように思えました。どこがそうかと、上手く説明できないのですが.....。(^-^;

糸井重里さんの仕事の進め方、考え方、人生観は昔から大好きで、私はとても注目している人です。
どうでもいい話ですが、釣り好きなところといい、毎年「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」の企画でのバス釣り大会で、成果をあげられないチャンスでの弱さ(笑いのセンス?)、といい大好きです。

是非一読を!good


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シリコンバレーでの会議

シリコンバレーでの会議は、日本の企業と比べて回数も時間も圧倒的に少ないです。会議の特徴はこんな感じです。

・重大な決定はすり合せ型ではなく、トップが決める。
・目標ややるべきことが明確になっており、方向性はあまり議論しない。
・批判や評論のみをする人が圧倒的に少ない。ほとんど前向きな意見。
(日本の場合、管理職が一般論で評論する場合が多いですよね〜(;´д`)トホホ…)
・それぞれの担当は技術的にプロが進めており、プロのやり方を相互に信頼している。会議でもプロの仕事にはあまり口出しがない。
・進捗はいつも共通のハードディスクにアップするため、いつでも誰でも進捗を確認できる。
・重大な会議以外は入り口の戸を開けておき、誰もが参加できる。
・参加する人には、前向きな意見が求められる。
・必要なときに必要なメンバーが集められて行われる。定期的なものは、比較的短時間で終わる。

どうやってそのプロジェクトを前に進めるかということが中心に考えられますから、批判や評論などの無駄な時間がないのが嬉しいです。
いろんなやり方があり、企業/業種によってもやり方が違い、それぞれ一長一短だと思います。少なくとも私が関係しているシリコンバレーの会社はスピード重視で進められています。

あなたの会社での会議と比較してどうでしょうかsign02

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シリコンバレーの活力

ここで働く人たちは、世界中から集まった天才たちです。アメリカはもちろんのことドイツ、スイス、ノルウエー、中国、日本などの多国籍で、凄い人たちがたくさんいます。質の高い仕事と高い給与を求めて集まってきています。実際に一緒に働いてみて、技術的にも精神的にも凄いと思うことだらけです。発想の凄さ、仕事の速さ、なんでも試してみるチャレンジ精神、常に前向きな姿勢などです。そして、技術者の多くは仕事を楽しんでいるという感じがします。
キャリアも40代半ばで8社目、9社目という人の話を聞きました。常に、面白い仕事とよりよい条件を探して移っているようです。
天才たちの興味を惹くような魅力的な会社は、さらに天才たちが集まって、切磋琢磨し、ますます面白くなり、新しいものを生み出すのでしょう。AppleやGoogleなどがそうなのだろうと思います。

今回の景気後退の波をどう受けて、シリコンバレーの活力がどう変わっていくかというのは、少し興味があります。世界の天才たちは、このままシリコンバレーで新しいことを生み続けるのか?、どこか別の場所に移動するのか? 

個人的には、日本のモノ作りにシリコンバレー的な発想が加われば、凄いものが生み出されるのではと思っています。私自身、両方を知っている人間として日本のモノ作りに何か貢献できたらと思っています。

写真はアップル本社にお土産を買いにったときのものですwink
Apple_2


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シリコンバレーの発想

最近はアメリカのシリコンバレーのベンチャー企業と一緒に仕事をしています。彼らと仕事をしていて、気づくことは、彼らは、ある目的を達成させるための技術に関して、どうすればできるか?ということから考えます。一方で一緒に働いている日本企業の人々は、失敗しないようにするにはどうしたらいいか?ということを一生懸命考えているようです。
すなわち、シリコンバレーの起業家は可能性から考え、日本の大企業の人はリスクから考えているようです。どちらも一長一短があると思いますが、新しいことを生み出すためには可能性から考えることが必要なのではないでしょうか。既存の商品をいかに売り続けるか、じり貧にならないようにするか、すでに成功していてその成功を維持するというときにはリスクから考える必要もあるかもしれません。
可能性から考え、できそうなことを世界中のネットワークを用いて導入するというのがシリコンバレー流のようです。(私の技術もその一環でシリコンバレーの企業から声をかけられたようです)

可能性から考え、いかに実現するかということを一生懸命考えることで、未来が開けるような気がします。happy01

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